さて! 金木犀香る中、今年もやってきましたホビーショーです。 昨年までは幕張メッセで開催してましたが、今年は~ココ!( `・ω・´)ノ
▲コミケのときのように、また辰巳から3km歩いて。。。え?冬コミもまた行くのかい?歩いて? モチのロンです!
いつも10月中下旬ですけど、今回は1ヶ月早いので、まだ暑いか?と思ったけど、今年は残暑も殆ど無く、おまけに台風接近中なこともあってか、半袖だと寒かったですにょ。
それでは第54回全日本模型ホビーショーのレポ行ってみよ!(超長文につき閲覧要注意)
まず、各ブースを廻る前に、会場端のジャンク市を見てみました。 面白かったのは、バンダイのガンプラHG・MGのランナーを200円~300円でバラ売りしてたこと。 凄い人だかりでした。
ランナー毎の売りなんで、1キット分が全部揃うか分かりませんけど、大量のランナーの山から探し出せれば、もしかするとキットの小売価格より安いかも? 武器だけ欲しいとか、作るの失敗したパーツのあるランナーだけ買うとかもアリですね。
ほんじゃ、各ブースを巡った順にレポしてきます。
●GSIクレオス
▲ウェザリング用塗料。
・タミヤからも似たような製品が発売中ですね。 ただこちらの方がよりウェザリング向きな感じ。 たぶんエナメル系塗料だと思われますが不明。
この手の製品はまだ使ったこと無いんですが、自分で普通にエナメル塗料を混色してウェザリングすると、塗装中に次第に塗料が分離したりしますが、こーいった製品ではそんなこと無いのかな? 情報求む。
▲メタルプライマの改版と、彫刻刀。
・メタルプライマはスプレーとビンの2タイプです。 金属パーツやレジンキットの塗装前に塗布しておくと、塗料が剥がれにくくなります。
・それと彫刻刀ってより、なんかゴッツイナイフw。 刃は直刃と曲刃の2タイプで替え刃方式ッス。 厚みがあるので折れにくそうだけど、折れたらショックかもw。 完全硬化したエポパテなんかもザクザク削れちゃうみたい。
▲流し込みのスミ入れのペンタイプ各色。
・ラッカーや水性塗装の上から使用すると下地浸食しますって注意書きがあるので塗装はしない、素組専用モデラー向けみたい。
・ほかに、リモネン系接着剤のペンタイプ2種も近日発売予定とのことです。 臭いが緩和されるのは良いけど、リモネン系って接着力はどーなの? 情報求む!
●コトブキヤ
▲『ふしぎの海のナディア』から、最後の方にチョロッとしか登場しなかった哀れなN・ノーチラス号と、
♪打ち砕け~Nights of SIDONIA♪ の『シドニアの騎士』から、対ガウナ殲滅用人型戦闘機の衛人(もりと)。
・主人公=谷風が駆る機体は一七式衛人の白月改で、継衛(つぐもり)と呼称されます。 アニメ2期も期待してます。
▲『よつばと!』から、ダンボー各種とよつば。 根強い人気です。
▲今年のこどもの日にアキバのコトブキヤの前にいたダンボーが飛んで来てたw。
▲Fate とか SAO とか まどマギ とか アイマス とかのキューポッシュ。
▲中二病な二人。 凸ちゃんのミョルニルハンマーがイイ感じ♪
▲製作中の艦これキューポッシュと、体操服&スク水のボディ各種
▲『進撃の巨人』から、腐女子向けw兵長と、なんか顔が違う気がするエレンと、ヤンデレクイーンwのミカサ。
・こちらもアニメの2期が楽しみすぎる。
▲ 『物語』シリーズから忍野忍。
・わっか状の甘い食べ物マジデマイウー パナイノ!
▲D-Style ボトムズ各種。
・これはプラモです。 小さいけど、ターレットレンズ回転、バイザー可動、コクピット開閉、降着姿勢、アームパンチ伸縮などギミック満載。
●バンダイ
▲ROBOT魂シリーズの Gガンダム、ドラグナー各種と、艦これ超弩級戦艦大和嬢。
・既知ですがいちおー超弩級とは、英海軍ドレッドノート級を超える戦艦という意味ですはい。
▲ビルドモデルガンダム、コンバージ100体記念、仮面ライダー、地球防衛軍艦隊集結。
・ビルドモデル?精密分割が何をもたらすのかイマイチだけどw。
・コンバージは作りも作ったり100体。
・平成ライダーは良く分かんないにゃあ。 新しいライダーはライダーなのにクルマ乗っちゃうしw。
・地球防衛軍はこれだけ集結しても弱い弱すぎる、てかヤマトの主役設定補正が異常すぎるwww。
▲実写版の『パトレイバー』から、AV-98イングラム。
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▲こちらはアニメ版のプラモデル各種。
・ニワカ再燃の影響で一部再販だそーです。 原作と、押井守がブレイクしたアニメ版の制作当時は、21世紀への期待と不安が入り交じった、どこか懐かしくて、どこか新しい、そんな混沌とした時代でしたねえ。
▲ついにバンダイが『STAR WARS』に参戦! ロジャー的に今回の目玉です。
※以下、EPはエピソードの意。 例えばEP4は劇場公開1作目の”A New Hope”を示します。
▲Xウィングファイター、スノースピーダー、タイアドバンスト、タイファイター。
・反乱軍のXウィング(EP4~)とスノースピーダー(EP5)、帝国軍のダースヴェイダー乗機のタイアドバンスト(EP4~)と一般兵乗機のタイファイター(EP4~)。
・Xウィングは、ルーク機とその他一般機で違いが出るようなパーツ構成がされてるようです。 他に、パイロット、パイロット支援用R2ドロイド、ディスプレイ用アームや、EP4の最後にデススターの排気孔にぶち込んだプロトン魚雷なども付属。
▲タイファイターのサイドパネルは2色成型、Xウィングも多色成型。
・この多色パーツ成型や高嵌合性は、バンダイが長年ガンプラで培ってきた技術力の為せる技ですね。 もしかするとスナップフィット? だったらスゲー(゚Д゚)
▲エンジンにLED、ウィング展開ギミックと、今後の発売予定パネル。
・これがムービングエディションなのかしら? スケールやギミックが違う複数のタイプが存在するようです。
▲帝国軍のスターデストロイヤーとAT-ATスノーウォーカー、AT-STウォーカー。
・スターデストロイヤー(EP4~)とAT-AT(EP5~)は、今回は大きな展示物って感じでした。 AT-ST(EP5~)は上の発売予定パネルにあるようにキットの展示です。
・てゆーかココまでやっといて、あのバンダイがスターデストロイヤーとかAT-ATをキット化しないワケがない!(ラノベぽくw
・EP1~EP3までのスターファイターやスターシップ、ブロッケードランナー(CR-90 コレリア製コルベット)、ミレニアムファルコン、タイインターセプターなんかも、他のメーカーでキット化してるんだから、是非バンダイもキット化して貰いたいですねえ。
▲STAR WARSと言えば、多種多様で個性的なキャラクターも目が離せません。
・ワガママだと3POに蹴られてしまったけど超優秀なR2-D2(EP1~EP6)と、ポンコツR5-D4(EP4)。
・オイル風呂好きでズッコケ&コミカルな翻訳ドロイドのC-3PO(EP1~EP6)。
・EP1~EP3で語られた生い立ちのEP、後に恐怖と悪の化身、帝国の象徴となるダースヴェイダー卿(EP3~EP6)。
・ドロイドよりも優秀で命令に忠実、クローンのストームトルーパー(ズ)(EP3~EP6)。 EP1~のトルーパーもキット化して欲しいなあ。
もう今回はこれだけでお腹いっぱい鼻血ブーってな感じデスヨ! お金無いけど頑張って買います!
これからどんどんキット化されると思う、バンダイのSTAR WARSシリーズは大注目です。
▲ガンプラHGシリーズ、オプションのビルダーズパーズ、大人気の妖怪ウォッチ、ガンプラエキスポ告知
・ちょっとご無沙汰ってか、あんまし欲しくないMSなのでスルーしてた最近のHGシリーズ。 まぁだいたい出揃った感あるし、暫くはこんな感じかもですね。
・ビルダーズパーツは、ファンネル(2列目左)、クロー(2列目中)、キャノンとランチャ(2列目右)、マリン(1列目左)、アーマ(1列目右)の各種と、奥の武器各種が展示。 工夫次第で色々遊べそうです。
・妖怪ウォッチ各種も展示。 ポケモン級の爆発力を秘めてる?
・11月21日から24日まで、今年もアキバUDXでガンプラエキスポ開催予定です。 最近このイベ、周知達成したからか、お土産くれないんだよねえ。。。
●メガハウス
▲キャプテンアース、アルドノア/ゼロ、オーガス
・アースエンジン・インパクターは製作中、アルドノアのスレイプニール、オーガスはサフ状態まで来てるようです。
▲D-SPECのエルガイム、ダンバイン各種
・こちらも一部サフ状態での展示。 これらの他、バーチャロンシリーズも展示してました。
▲魅惑の腰つき、魅惑の谷間www
・ヤマト2199から森雪パイロットスーツVer。 今年中に発売成るか? 9250円だって(゚Д゚)
・後にチラッと見えてますけど、ユリーシャ・イスカンダルも鋭意製作中とのこと。
▲コスモフリートシリーズ各種。
・ヤマト2199からガミラス艦隊、UCのネェル・アーガマ最終章Ver、逆シャアのラー・カイラム、VガンのリーンホースJr。
▲くるくる回転してました。
・モノは小さいんです。 おまけに宇宙船は殆ど可動しません。 けどね、このディテールは凄いですよ。
●静岡WL(静岡の模型メーカー3社共同企画のWaterLineシリーズ リンクなしです)
▲ウォーターラインシリーズ勢揃い?
・こんだけ並べられると圧倒的ですね。 展示するだけでも一苦労でしょうしw。
●ガイアノーツ
▲カッティングガイド、クロムメッキカラー、バーチャロンシリーズなどを展示。
・カッティングガイドは、、、まぁあれば便利なんでしょうけどねえ、、、気合いと根性入れればガイドなくとも切れないこともないw。
・クロムメッキカラーは、性能を早く見てみたいですね。 値段と手軽さから、クレオスのメッキシルバーNEXTが今のところイチオシなんですけど、それを上回るかどうかもポイントです。
・バーチャロンシリーズのカラーもガイアノーツの定番ですよね~。 まぁフェイイェンがメイドぽくなった時点で終わった感ありますけどw。
・その他、バイクやクルマなんかのタイヤを磨くスポンジヤスリのようなモノや、プラ用接着剤と混ぜてパテにするパウダーなんかも展示されてました。 製品化はよ。
●ファインモールド
▲ガルパンのUSBメモリ。
・ガルパン登場の戦車各種を象ったUSBメモリ(容量4GB)です。 車体半分くらいでメモリ本体とキャップに分割。
●ハセガワ
▲ハセガワと言えばマクロス。 マクロスと言えばハセガワ。(そーなの?
・ちょい大きめのマクロス艦。 強行型には、、、ならないだろーなあw。 せめて主砲発射時の展開くらいはして欲しいけど。
・バルキリー/バトロイドのスーパーセットとウェポンセット。 ちなみに年内、ガウォーク形態も発売予定です。
・それとバルキリー用エッチングパーツ。 ディテール追求するならこのパーツの使用をオススメってことです。
▲HONDA NSR500。
・1989年のWGP(2輪ロードレース世界選手権)500ccクラスのワークスマシンをキット化です。 今年12月初め頃発売予定。
1989年と言えばエディ・ローソンですよねー。 当時の日本はバイクブームのピークで、このNSRの250ccレプリカがチョッパヤ(超早い)公道市販車としてバカ売れしました。 2ストなのに車体価格は50万超、SP仕様だと80万近くしてましたから、一度は乗ってみたいバイクの一つでした。 今でも中古で高値なのは、そーゆーのもあるのかな。
このキットは、フロントフォークやブレーキなどフロント周りを好みで選択可能だそうです。
▲海上自衛隊 イージス護衛艦あたご
・初心者でも組みやすい設計になってるそうです。 ディスプレイ時の好みが別れるフルハルモデルですね。 来月発売予定。
▲『モーレツパイレーツ』から弁天丸。
・このキット、無塗装なんですって!(゚Д゚) 成型色+デカールだけでこの仕上がりは凄い。 発売中(再販予定?)です。
●ウェーブ
▲工作工具各種。
・ウェーブの工具はいつ見てもユニークですね。 アルミ製の三角定規、内側の穴の部分にも目盛りが付いてます。 直角と二等辺の2枚セット。 大きさも手のひらサイズなので、何かと重宝しそうです。
・ハサミのようでハサミじゃない、それは何かと訪ねたら、ピンセットピンセット! 挟むときの向きが通常のピンセットと比べて90度横向きになります。 ハンドリング性能(パッと使ってパッと置く性能)が気になります。
・それと、これはロジャーも欲しいと思った、ステンレス金属板のカッティングガイド。 金属板にナイフの刃が立つくらいの浅い溝が縦横一定の間隔で刻まれているので、画像のようにマスキングテープを板に貼って細かく切り出すことが可能です。 でも最小幅が1mmってのはどーなんでしょ。 せめて後半分、0.5mmまで細かったら、もっと需要ありそうな希ガス。 あと貼って切った後の剥がしやすさとかも。
●グッドスマイルカンパニー/マックスファクトリー
▲『艦これ』から大和嬢、武蔵嬢、長門嬢。
・大和と武蔵は姉妹艦ですね。 どちらも世界最大の46cm砲を計9門装備しています。 ちなみに主砲発射時に甲板にいると爆風で死にますw。
展示の大和は、大和改 重装Verで、お値段も2万の重装w。
▲Figma 艦これシリーズ各種。
・あらまぁカワイイ (。・_・。)
▲ガルガンティアのチェインバーと、シドニアの継衛。
・「くたばれブリキ野郎!」と見得を切って華麗に散ったチェインバーのアクションフィギュア。 ラストで機体が残ってるぽい画が出ましたが、その後が気になります。
・一七式衛人 白月改 継衛。 どこも人気上昇中なようで。 個人的には艦長が(ry
●ピットロード/ペアドット
▲シドニアの継衛、アルペジオのイ401、ガルパン。
・こちらの継衛はプラモデルで、コトブキヤの名前が入ってますね。 プラモでこの値段は、、、自分で創れそうだし。 創らないけど。
・イ401は完成品でイオナのフィギュア付き。 今月発売予定で9800円。 うーん、キューソクセンコー。。。www
・ガルパンはアニメのED Ver。 手のひらサイズで、アヒルさんチームと、あんこうチームの2種、どちらもフィギュア付きの完成品。
・それと、少し大きめサイズのあんこうチーム戦車プラモ。 フィギュアは別売りで、10月~11月に発売予定です。 フィギュアは塗装済みだけど、戦車は作る楽しみがありますね。 作って乗せて遊ぶならコッチです。
●ウッディージョー
▲日光東照宮の陽明門、薬師寺の東塔と法隆寺の五重塔、大阪城、姫路城。
・これ全部木製です。 プラモの木製版って感じ。 予め寸法合わせてカットしてある木材を組んでいくんだそうです。
初心者は別にもっと小さいサイズがあるので、そーゆーのから始めるのが吉みたい。
ふう~ツカレタ(´・ω・`)
画像編集して、貼り付けて、文章書いて、体裁と整えて、、、でもこの苦労が報われることは決してないwww。
ただ一つ、
模型やフィギュアなんかのホビーを、より多くの人に興味を持って貰って、そしてできれば趣味として一緒に楽しんで貰えるようになると嬉しいなって思ってます ( `・ω・´)キリリ
子供向けだとか、オタク向けだとか、女だからとか、ホビーに境界なんて存在しません。 カワイイから、面白そうだから、カッコ良いから、はじめるキッカケなんてそんな理由でい~んです。
今回ここに掲載できなかったラジコン、プラモ、フィギュア、エアガンや工具などなど、多数ありすぎて心苦しいところではあります。
ぜひこうしたイベントに参加して貰って、自分の目で確かめてみてください。
以上、第54回 全日本模型ホビーショーのレポートでした。 それではまたです (╹◡╹)ノ